「鍼灸メンタルヘルスチーム」が結成されました
近年、メンタルヘルス対策及び自殺対策は、国民の生命と健康を守るための重要な社会的課題となっています。国においては、自殺対策基本法の制定及び自殺総合対策大綱の策定により、行政機関のみならず地域住民と日常的に接するさまざまな職種が連携し、地域社会全体で自殺対策に取り組むことの重要性が示されています。
鍼灸師は、地域において住民の健康を支える医療専門職として、身体的な不調に加え、心の不調や生活背景にも触れる機会のある職種であり、継続的な関わりを通じて患者との信頼関係を築きやすい職種です。このような特性を踏まえ、鍼灸師が地域におけるメンタルヘルス支援及び自殺対策において果たし得る役割について検討することは、国民の健康の保持・増進に資する重要な取組であると考えられます。
こうした社会的背景に加え、関係機関・有識者との意見交換等を踏まえ、日本鍼灸師会では、鍼灸師における自殺対策及びメンタルヘルス対応について調査・研究・検討をおこなうとともに、会員を対象とした研修及び啓発活動の企画、実態調査・研究事業の実施、国民に対する鍼灸師のメンタルヘルス支援及び自殺対策に関する広報普及啓発等を推進するため、「鍼灸メンタルヘルスチーム」を設置いたしました。



