字第2回JIMTEF災害医療研修スキルアップコース　令和3年11月20日（土）9時00分～12時30分

わが国ではここ数年、毎年のように大きな自然災害が起き、被災者の健康支援についてその整備が急務となっております。公益社団法人日本鍼灸師会も医療系公益社団法人として、災害医療支援活動に参加しその責務を果たす必要があります。

昨今のコロナ禍では、様々な行事が中止となり、不要不急の外出自粛等の影響を受け、我々の業界にも深い影を落とし、昨年度はJIMTEF災害医療研修においてもすべて中止とせざるを得ない状況でした。それらを踏まえ、今回の標記コースでは、新型コロナウイルス感染症感染拡大下の災害対応等にスポットを当て、様々な問題点について検証する内容となっております。

スキルアップコースはベーシックコース及びアドバンスコースを修了した上級者向け研修として実施されます。災害医療に対し意欲があり、受講終了後、地域における災害支援活動のリーダーを担っていただける先生方のご参加をお待ちしております。

概　　要

※原則としてベーシックおよびアドバンスコース修了者が受講できます。

※資料はGoogle Classroomにて展開を予定しております。

※本研修講義は12月5日（日）まで録画配信しますので再度視聴することができます。

※オンライン開催のため、日鍼会での取りまとめはありません。各自お申し込み下さい。

研修内容

【講義１】
新型コロナウイルス対応〜災害医療の観点から〜（仮題）４５分

独立行政法人 国立病院機構本部ＤＭＡＴ事務局次長
近藤　久禎

【講義２】
新型コロナウイルス〜感染制御の観点から〜（仮題）　４５分

国立大学法人長崎大学副学長
長崎大学病院感染制御教育センター長
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 感染免疫学講座 臨床感染症学分野 教授
泉川　公一

【講義３】
コロナ禍の災害対応～令和２年７月豪雨を中心に～（仮題）４５分

熊本県県北広域本部保健環境福祉部長
菊池保健所長
菊池福祉事務所長
劔　陽子

【演　習】
グループディスカッション「コロナ禍の災害対応」　４５分

JIMTEF 災害医療委員会

  ◎全体進行　小早川　義貴（独立行政法人 国立病院機構本部ＤＭＡＴ事務局・福島復興支援室長補佐）